近年、ディーゼルエンジンは排出ガスのクリーン化という面で、大きな進化を遂げるとともに、静粛性も驚くほど進化しています。
最新のクリーンディーゼルエンジンは、クリーン・ パワフル・ エコノミー、という特徴を持った高い次元での、環境対応型のエンジンといえます。
メルセデス・ベンツは、日本初となるポスト新長期規制をクリアした輸入車となり、2010年2月に「E350 BlueTEC」を発売し、5月には“Mクラス”のクリーンディーゼル車「ML 350 BlueTEC 4MATIC」も発売され、クリーンディーゼル車の日本での普及に力を入れています。
ヨーロッパでは、長距離の移動が多くて、燃料価格も高く、また主流がMT車なので、ディーゼル車の方が、ガソリン車よりもメリットが多いこともあり、普及が進んでいます。